劇場アニメーション「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」(1995年)公開30周年を記念して、「攻殻機動隊」全アニメシリーズを横断する史上初の大規模展『攻殻機動隊展 Ghost and the Shell』が2026年1月30日(金)から4月5日(日)まで、虎ノ門ヒルズの情報発信拠点「TOKYO NODE(東京ノード)」にて開催されます。
今回、空山基が士郎正宗・原作による『攻殻機動隊』の草薙素子(くさなぎもとこ)をモデルに制作した2体の新作彫像のうち、1体を本展にて世界初公開することが決定しました。
もう1体は、2026年3月14日(土)から5月31日(日)までCREATIVE MUSEUM TOKYO(東京)にて開催される、空山基自身最大規模の回顧展『SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-』にて、同じく世界初展示となります。
空山基からコメントも到着しました。
■シリーズ初の大規模展『攻殻機動隊展 Ghost and the Shell』アーティスト・空山基制作による草薙素子をモデルにした新作彫像展示決定!
また、今年2025年は『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995)の劇場公開から30周年にあたる節目の年であり、シリーズは国内外で改めて大きな注目を集めています。さらに2026年には、サイエンスSARU制作による新作TVアニメーション『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』の放送が予定されており、そのタイトルロゴデザインを空山基が担当することでも注目を集めています。
作品名称:攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL
作品形式:TVアニメーション
原作:士郎正宗(講談社 KCデラックス刊)
監督:モコちゃん
シリーズ構成・脚本:円城塔
キャラクターデザイン・総作画監督:半田修平
アニメーション制作:サイエンスSARU
放送時期:カンテレ・フジテレビ系 全国ネット 毎週火曜よる11:00〜”火アニバル!!”枠にて2026年放送予定
TVアニメーション
『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』
特報第2弾 ver.Hajime Sorayama
攻殻機動隊
1989 年に漫画家・士郎正宗が、青年誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第 5 号から連載を開始した SF 作品。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子。階級「少 佐」の彼女をリーダーとした攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語である。リアルで精密な描き込みとともに、サイバーパンク的な要素や哲学的なテーマを探求しながら、人間とテクノロジーの融合、個人のアイデンティティなどについて深く考察していて多くのクリエイターたちに影響を与えた。その後 1995 年に押井守が監督を務めた劇場アニメーション『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、2002 年に神山健治が監督を務めたテレビアニメーション『攻殻機動隊 STANDALONE COMPLEX』、2013 年に黄瀬和哉が総監督を務めた劇場アニメーション『攻殻機動隊 ARISE』、2017 年にハリウッド版実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』、2020 年に神山健治、荒牧伸志のダブル監督で制作された配信アニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045』が発表された。そして 2026 年には監督にモコちゃん、シリーズ構成・脚本に円城塔、キャラクターデザイン・総作画監督に半田修平、アニメーション制作:サイエンス SARU による新作 TV アニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』の放送を控えている。『攻殻機動隊』は劇場アニメーション、テレビアニメーション、ゲームなど様々な広がりを見せるが、それぞれ漫画とは違った独自の物語、解釈や表現で展開されている。