商品詳細
ペリーヌ物語 Vol.1
ボスニアからおじいさんのいるフランスのマロクールへ――
両親を失ってからの苦しい旅にも、決してくじけないペリーヌ。
彼女の明るさと賢さが幸せを切り開いてゆく感動物語。
ペリーヌ物語 Vol.1
ボスニアからおじいさんのいるフランスのマロクールへ――
両親を失ってからの苦しい旅にも、決してくじけないペリーヌ。
彼女の明るさと賢さが幸せを切り開いてゆく感動物語。
商品情報
発売日 | 2000.3.25 |
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ジャンル | TVアニメ |
品番 | BCBA-0416 |
税込価格(10%) | ¥4,180 |
税抜価格 | ¥3,800 |
スペック | カラー/確/128分/ドルビーデジタル(モノラル)/片面2層/スタンダード/日本語字幕付(ON・OFF可能) |
特典・仕様
他、仕様 | ジャケットイラストはキャラクターデザインの関 修一描き下ろし |
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内容
【5話収録】
■第1話「旅立ち」
その日、ペリーヌと母親のマリは長い旅への準備をしていた。亡くなった父・エドモンの遺言を受け、祖父のいるフランスへ向かうためだ。ペリーヌたちは写真師だった父の仕事を継ぎ、旅の間の生活費を得ようと考えていた。ペリーヌは悲しみに打ちひしがれる母を自分が支えなくてはと決心する。いよいよ出発の時――父の墓が次第に遠ざかるにつれ、気丈なペリーヌも涙が溢れるのをこらえきれなかった……。
■第2話「遠い道」
インドの衣裳・サリーをまとい、写真師の仕事を始めたマリ。ペリーヌはその手伝いだ。マリの衣裳の珍しさが人々の関心を引き、仕事は順調に動き始める。ある日、ペリーヌたちは雨の中、馬車の車輪を泥に取られて動けなくなってしまう。困り果てたペリーヌたちを救ってくれたのは、たまたま通りがかった農家の男だった。さらにその晩は彼の家の庭先に泊めてもらうことになるのだが……。
■第3話「おかあさんのちから」
体調を崩した母を気づかいつつ、ペリーヌは旅を続けた。なかなか人の住む場所に行き当たらないために、野宿の繰り返しになってしまっていた。ようやく見つけた一軒の家に宿を求めるペリーヌたち。その家の奥さんは出産を間近に控えていた。初めての出産に不安を覚える奥さんは、ペリーヌにそばに居てくれるよう頼むのだが、陣痛に苦しむ奥さんにペリーヌは何もしてあげられない。困ったペリーヌは母に助けを求めた。
■第4話「泥だらけの伯爵」
クロアチアまでやってきたペリーヌ親子。土地の人から夜になると狼が出ると聞かされ、ペリーヌたちは先を急いだ。やがて日も暮れ、雨も降ってきた道中で、ペリーヌたちは物々しいオーストリア兵士に取り囲まれた。どうやら誰かを探しているらしい。結局野宿する事になったペリーヌは森の中で男と出会う。男はクロアチア独立の抵抗運動をしている貴族の青年で、兵士たちが探していたその人だったのだ……。
■第5話「おじいさんと孫」
旅を急ぐ途中に、大切な水樽が壊れてしまった。飲み水はもちろん、写真の仕事をするにも水は欠かせない。困ったペリーヌたちは、途中見かけた家まで道を引き返す事にする。そこは老人と少年きりの家だった。親切な老人は快く水を分けてくれただけでなく、ペリーヌの相談事にも耳を傾け、壊れた水樽まで修理してくれた。ペリーヌは、いつしかその老人に、まだ見ぬ祖父の姿を重ねていくのだった。
製作年度:1978
スタッフ
第1話 脚本:宮崎 晃/絵コンテ:斎藤 博/作画監督:小川隆雄
第2話 脚本:宮崎 晃/絵コンテ:とみの喜幸(現:富野由悠季)/作画監督:百瀬義行
第3話 脚本:宮崎 晃/絵コンテ:高畑 勲/作画監督:村田耕一
第4話 脚本:宮崎 晃/絵コンテ:斎藤 博/作画監督:小川隆雄
第5話 脚本:宮崎 晃/絵コンテ:とみの喜幸(現:富野由悠季)/作画監督:百瀬義行、小川隆雄
原作:エクトル・マロ(「家なき少女」より)/製作:本橋浩一/企画:佐藤昭司/音楽:渡辺岳夫/キャラクターデザイン:関 修一/レイアウト:森やすじ、辻 伸一/美術設定:千葉秀雄/美術監督:井岡雅宏/録音監督:浦上靖夫/プロデューサー:中島順三、松土隆二/演出:斎藤 博、腰 繁男/制作:日本アニメーション、フジテレビ
キャスト
ペリーヌ:鶴ひろみ/マリ:池田昌子/エドモン:篠原大作/伯爵:安原義人/ナレーター:渋沢詩子
(※鶴ひろみの放映時の「鶴」の表記は、「雨(あめかんむり)」に「鶴」と書きます。)
レーベル:バンダイ
発売元:バンダイナムコフィルムワークス
販売元:バンダイナムコフィルムワークス
(c)NIPPON ANIMATION CO., LTD. 1978