1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開されている「攻殻機動隊」。シリーズ最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズの神山健治と、『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志が共同監督としてタッグを組み、田中敦子、大塚明夫、山寺宏一ほか『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストが再集結。Production I.G × SOLA DIGITAL ARTSにより制作され、2020年4月よりシーズン1全12話の全世界独占配信がNetflixにて開始。そして日本アカデミー賞6部門受賞の『新聞記者』や、『ヤクザと家族 The Family』等、実写映画で活躍する藤井道人が監督として構成を手掛け、新たなシーンの追加と全カットフルグレーディングにより、劇場用長編アニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』として新生、2週間限定で全国公開中!
1995年の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』から、26年来のチーム。本格的な集結が久しぶりだった本作の現場、チームワークについての感想を求められた田中は「このメンバーで会うのは久しぶり。初回の収録から楽しくて、楽しくて」と微笑みながら「収録があっという間に過ぎていくという毎日でした。ブランクもあったので不安もあったけれど、まったくそれを感じさせず、9課(のメンバー)が台詞をいれ始めると一瞬でチームに戻ります」と振り返った。大塚、山寺については「お兄さんのように、ナイトのように、いつもそばにいてくださいます。とても心強くて頼りにしています」と2人の顔を見ながら感謝を伝えた。大塚は「(9課のメンバーが揃うと)一生懸命思いを込めて演じた空間のようなものがあっという間に立ち上がります。それがとても不思議でおもしろい。古くから(一緒に)やっている人たちの作り出す空気が魔法のようで楽しかった」と説明した。山寺は「(収録が)はじまる前は不安もあります。本作でトグサのビジュアルはさらに格好良くなったけれど、山ちゃん(の声)老けちゃったな、なんて思われちゃったらどうしようとか、表現し切れるのかとか不安はあるのですが、声を出すとパッと戻れるんです」と微笑みながら、「新メンバーは大変だったと思います」と潘を気遣う場面も。これに対し潘は「緊張はしましたが、デビュー当初からご一緒している大好きな先輩方なので、緊張よりも安心感という感じでした。この先輩方と一緒に掛け合いさせていただけるんだなと思うと、とても光栄、ワクワクのほうが強かったです」と喜びを伝えた。潘の参加について田中は「本当にかわいらしくて」と目尻を下げ、「『攻殻』の現場は、男性がとても多いんです。潘ちゃんがいるだけで、スタジオがパッと明るくなって幸せでした」と褒めまくり。そんな田中のコメントに潘は「恐縮です!」と深々とお辞儀をしていた。
人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来において電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる攻性の組織、公安9課。1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開されている「攻殻機動隊」。
シリーズ最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズの神山健治と、『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志が共同監督としてタッグを組み、田中敦子、大塚明夫、山寺宏一ほか『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストが再集結。Production I.G × SOLA DIGITAL ARTSにより制作され、2020年4月よりシーズン1全12話の全世界独占配信がNetflixにて開始。以来、その鮮烈なSFアクションと、時代を予見した独自の世界観により、新たなファンを獲得し続けている。
シーズン2の制作も既に決定している本作シーズン1が、日本アカデミー賞6部門受賞の『新聞記者』や、『ヤクザと家族 The Family』等、実写映画で活躍する藤井道人が監督として構成を手掛け、新たなシーンの追加と全編フルグレーディングにより、劇場用長編アニメーションとして新生する。
原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社 KCデラックス刊)/総監督:神山健治 × 荒牧伸志/監督:藤井道人/脚本:神山健治・檜垣亮・砂山蔵澄・土城温美・佐藤 大・大東大介/キャラクターデザイン:イリヤ・クブシノブ/3Dキャラクタースーパーバイザー:松重宏美/プロダクションデザイナー:臼井伸二・寺岡賢司・松田大介/モデリングスーパーバイザー:田崎真允/リギングスーパーバイザー:錦織洋介・井上暢三/エフェクトスーパーバイザー:清塚拓也/ライティングコンポジットスーパーバイザー:高橋孝弥/編集:定松 剛/音楽:戸田信子 × 陣内一真/サウンドデザイナー:高木 創/主題歌:「Fly with me」millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045/音楽制作:フライングドッグ/制作:Production I.G × SOLA DIGITAL ARTS/製作:攻殻機動隊2045製作委員会/配給:バンダイナムコアーツ