「コミック百合姫」(一迅社刊)にて連載中の人気漫画『大室家』を映像化した劇場中編アニメーション『大室家 dear friends』が、いよいよ6月21日(金)より公開されます。
この度、本作のメインキャラクター・大室撫子の同級生、八重野美穂を演じた悠木碧のインタビューが公開となりました。
本作に出演が決まった際の想いや、自身が演じた八重野美穂や同級生たちについて、未だ明かされていない撫子の恋人も予想しています。
また、『大室家 dear friends』の劇場公開を記念して、6月22日(土)新宿バルト9にて舞台挨拶の開催が決定。本イベントには、大室三姉妹を演じる加藤英美里(大室櫻子役)、斎藤千和(大室撫子役)、日高里菜(大室花子役)が登壇します。本日6月8日(土)AM11:00~先行プレリザーブ(先行抽選販売受付)がスタートしました。
メインキャラクター・大室撫子の同級生、八重野美穂を演じた悠木碧のインタビューを公開!
ーー『大室家』の出演が決まった時の思いはどんなものでしたか。
『ゆるゆり』には劇中劇アニメのキャラクターとして参加したことがあったので、今回、美穂という役をいただけて嬉しかったですね。日々のいいことやちょっと悲しいこと、面白いことなどが穏やかな世界観の中で起こるのが『大室家』。人に言いたくなっちゃうけど、でもその場にいた人にしか伝わらない幸福みたいなものをぎゅっと詰め込んだ作品なので、それを紡ぐ側で参加できるのは幸せだなと思いました。
ーー八重野美穂というキャラクターをどんな風に捉えて演じましたか?
撫子、めぐみ、藍、美穂の4人は個性がバラバラ。その関係性がリアルで面白いんですよね。何がきっかけで仲良くなったのかが気になりますけど、自分の学生時代を振り返ると、似た者同士が集まるパターンもあれば、凸凹なメンバーが集まって楽しいっていう場合もありました。友だちってそんなものだし、この4人も空気感が似ていますよね。その中で藍はおっとりした優等生な感じ。場の空気をふんわりと回していくタイプなので、癒しの雰囲気を大切にしながら演じていました。ふんわりと、ナチュラルに演じることを心がけました。
ーー前作『大室家 dear sisters』の劇場パンフレットに、「上質なドSをありがとうございます!」というコメントを寄せてくださいました。
美穂のSは高圧的などではなく、いじることで相手が喜びを覚えるという上質なドSです。わがままやいじりは彼女なりの甘えだし、そのバランスがちょうどいい。猫をじゃらすぐらいのいじりと、たまにやってくる甘さはまさに飴と鞭。前回、「撫子はチョコ味が好き」「そのくらい見てればわかるよぉ」と美穂が言っていましたが、あれは撫子に対する、「私はあなたのことを理解しているし、理解していること自体が誇らしいんだよ」というサービス。その気持ちをちゃんと出していることも信頼の証なんだと思います。/p>
ーー『大室家 dear friends』のアフレコを終えたばかりの率直なご感想もお願いします。
『dear sisters』が大室家のお話が多めだったのに比べると、今回は『dear friends』というだけあって、撫子のお友達たちのお話が中心であり、撫子の恋人は果たして誰なのかというラブの要素も多かったですよね。青春の甘酢っぱさもありつつ、推理をしたくもなる。観た方それぞれに考察が生まれるような雰囲気がより深くなったなと思いながら参加させていただきました。
ーーその撫子の恋人が仲良しグループの仲にいるかもしれないということで、演じるうえではどんなお気持ちだったんでしょうか。
私たちも恋人が誰か知らされていないということは、友人3人のキャスト全員、自分が恋人だと思って演じなきゃいけないのかなと思っていました。もし恋人だったらどっちの音を選ぶか、という基準にもなっていましたね。個人的には、美穂は恋人である確率がかなり高いと思っています。「この表情はやっぱり…!」と思うのに理由はいらないレベルでしたから。今回は撫子以外の3人それぞれに意味深なシーンがあり、もちろん美穂にもあるんですけど、私が一番「ここだ」と確信したところはそれ以外のシーンだったんですよ。付き合っていないとしても、美穂は撫子のことが好きなんだと思います。私は美穂で確定だと思ってやりましたが、答えはみなさんに委ねます(笑)。
ーー美穂以外に気になるキャラクターというと?
大室三姉妹はやっぱり可愛いなと思います。今回の冒頭のワチャワチャも姉妹ならではですよね。私は一人っ子なので、姉妹らしいシーンを覗ける喜びがありました。キャストの3人もすごく仲良しだと聞くと、なんて素敵なんだと思えましたね。
ーーエンディングテーマ「パッチワーク・エトセトラ!」は高校生4人組のみなさんに歌っていただきましたが、いかがでしたか?
女子高生がおしゃべりをぺちゃくちゃしている感じが音楽に乗っていて、とても可愛くてオシャレな曲でしたね。キャラソンらしさも残しつつ、令和らしさもちゃんとある、すごくお気に入りの曲です。最後のサビに入る前の「エートセトラ」がすごい好きなのと、セリフっぽく言うフレーズがあるんですが、そこは個人的に美穂が指でつついている感じを出せたと思っています。女子同士のおしゃべりって、思いついたことをなんでも話しちゃいますよね。内容よりも、おしゃべりという行為と空間が楽しくてしゃべっている。それがちゃんと表現されている可愛い曲だと思います。
ーー『大室家 dear friends』を楽しみにしている方々にメッセージをお願いします。
ありふれた日常の中で描かれる推理モノと思うと、『大室家』ってすごい特殊な作品ですよね。『dear friends』は、考察の面白さが想像以上に散りばめられているので、ネタバレされる前にいち早く劇場に足を運んで、何度も考察を重ねていただきたいです。自分なりの答えにたどり着いて、他の方と考察をぶつけ合う楽しさがありますから。癒しと推理を同時に両立させることができるのって『大室家』だけだと思いますよ。
6月22日(土)新宿バルト9にて『大室家 dear friends』舞台挨拶の開催が決定!6月8日(土)AM11:00~先行プレリザーブ(先行抽選販売受付)開始!
『大室家 dear friends』上映記念舞台挨拶
【実施日】
6月22日(土)
【実施劇場】
新宿バルト9(東京都新宿区新宿3丁目1-26 新宿三丁目イーストビル9階)
【実施時間】
1回目:10:35の回上映後、2回目:12:30の回上映前
【登壇者(予定)】
加藤英美里、斎藤千和、日高里菜 ※敬称略
※登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
加藤英美里/斎藤千和/日高里菜
【チケット料金】
2,500円(税込)均一
■チケット情報 「チケットぴあ」にて販売
【チケット販売】
※お一人様2枚までとさせていただきます。
【販売スケジュール】
・プレリザーブとは? http://t.pia.jp/guide/prereserve.html
◆先行プレリザーブ(先行抽選販売受付)
プレリザーブ:6月8日(土)AM11:00~6月18日(火)AM11:00まで
・インターネット購入:https://w.pia.jp/t/ohmuroke/ ※PC・モバイル共通
※インターネットのみでの受付となり、受付の際、ぴあへの会員登録が必要となります。
※残席があった場合のみ、劇場での販売を予定しております。
チケット購入に関するお問合わせは、http://t.pia.jp/help/ までお願いいたします。
※チケット販売ページは、6月8日(土)AM11:00より公開となります。
【注意事項】
※いかなる場合においても舞台挨拶中の途中入場はお断りさせていただきますので、ご了承ください。
※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断りいたします。ご来場時にご本人様確認をさせていただく場合がございますので、身分証をご持参の上お越しください。
※インターネット販売で完売し残席がない場合は、当日券の販売はございません。
※お申込み内容の変更、お取消し(購入辞退)はいかなる場合におきましてもお受けできません。
※特別興行の為、ムビチケ・各種割引(シニア・学生・小人等)・各種招待券は、ご使用いただけません。
※全席指定・定員入替制での上映となり、専用のチケットをお持ちでない方はご覧になれません。
※本上映の舞台挨拶は予定です。やむを得ない事情により変更・中止となる場合もございます。映画上映のみが行われる場合でもチケットの変更や払い戻しはできません。また、交通費や宿泊費などの補償はいたしません。
※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、作品としての記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。また、イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。
※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断りいたします。保安上、入場時に手荷物検査を行う場合がございます。
※車いすをご利用のお客さまは車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。
※登壇者へのプレゼントは、イベント関係者・劇場スタッフによるお預かり含め、お断りさせていただきます。
※会場周辺での出待ち・入り待ち行為はお控えください。
※発熱がみられる、咳・咽頭痛などの症状等がある、健康に不安のあるお客様のご鑑賞はご遠慮ください。
※咳エチケットなど周囲のお客様へのご配慮にご協力ください。
※ご来場の際は映画館の感染防止対策へのご協力をお願い致します。
※当日までの情勢により、上記対応が変更になる可能性もございます。
※ご参加にあたってのお願い事項にご協力いただけない場合、ご鑑賞をお断りすることがございます。その場合も返金対応はできません。予めご了承ください。
『大室家 dear friends』作品情報
『大室家 dear friends』6月21日(金)劇場公開
■キャスト
大室櫻子:加藤英美里/大室撫子:斎藤千和/大室花子:日高里菜
小川こころ:倉知玲鳳/相馬未来:伊藤彩沙/高崎みさき:古賀葵
園川めぐみ:上坂すみれ/三輪藍:東山奈央/八重野美穂:悠木碧
古谷向日葵:三森すずこ
■スタッフ
原作:なもり(コミック百合姫/一迅社刊)
監督・コンテ:龍輪直征/助監督:岩崎安利/シリーズ構成・脚本:横谷昌宏
キャラクターデザイン・総作画監督:植田和幸/編集:瀧川三智
美術監督:緒続学/色彩設計:小松亜理沙/撮影監督:浅川茂輝
音響監督:ひらさわ ひさよし/音響制作:ハヤブサフィルム/音楽:白戸佑輔
音楽制作:ランティス/アニメーション制作:パッショーネ×スタジオリングス
製作:「大室家」製作委員会/配給:ショウゲート
あらすじ
その日の大室家は、いつになく緊張感に包まれていた。「やだし。だったらもう――姉妹、やめるし」と花子が怒りをにじませると、その言葉を聞いて櫻子は思わず泣きそうになる。「そんなに、そんなに…私のお下がりのパーカーがいやか!?」。ケンカの原因は、櫻子が花子にあげようとした“巨大なニワトリ”柄のパーカーだ。それを見ている撫子にいたってはいつもと変わらないクールな表情。櫻子にパーカーを当てられそうになると華麗に身をかわす2人。誰ももらってくれないパーカーの長所を必死にアピールする櫻子だが、温かいこと以外の良さが見つからない。しまいには2人に、「そのパーカー、失敗したね?」「確かに着てるの1回も見たことないし」と図星を突かれてしまう。あきれる撫子と花子、1人うろたえる櫻子。おそらく今日も大室家は平和である。
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©なもり・一迅社/「大室家」製作委員会 ©なもり/一迅社
▼『大室家』アニメ公式サイト
https://ohmuroke.com/
▼『大室家』アニメ公式X(Twitter)
@omrk_movie