第13話において昌弘は胴体を潰されながらも意識を失わず、さらには「頭んなか、すうって、して…」という発言を残している。これは阿頼耶識システムによって引き起こされた現象である。
「阿頼耶識システム」とは、端的に表せばパイロットの脳神経とMSをリンクさせるシステムである。この時の昌弘はガンダム・グシオンのハンマーに胴体を潰されており、本来であれば即死、あるいは意識不明に陥るはずであるが、阿頼耶識システムと接続状態であったがために、マン・ロディ側の収集するデータに脳がリンクし続けてしまい、頭だけが鮮明で、意識が強制的に保たれしまった。
しかしながら、肉体は実際に致命傷を負っていることから、次第に脳も活動を停止していったために、このような言葉を発したものと思われる。
鉄血ペディア 第8回【エイハブ・リアクターによるデブリ帯の形成(第12話より)】
鉄血ペディア 第7回【宇宙海賊(第11話より)】
鉄血ペディア 第6回【エイハブ・リアクターの通信無効化(第7話より)】
鉄血ペディア 第5回【惑星間航路の重要性(第8話より)】
鉄血ペディア 第4回【テイワズのMS(第7話より)】
鉄血ペディア 第3回【アリアドネ(第6話より)】
鉄血ペディア 第2回【低軌道ステーション(第5話より)】
鉄血ペディア 第1回【決闘(第3話より)】