ガンダム・グシオン・リベイクの改修はガンダム・バルバトスのように歳星の設備の揃った環境ではなく、タービンズの船「ハンマーヘッド」の格納庫内で行われた。
そのため、その場にある資材で改修を行わなければならず、ガンダム・グシオンの装甲や機能の一部転用、鉄華団がこれまでに鹵獲したパーツ、そしてガンダム・バルバトスの予備パーツなどがかき集められ、それらパーツを複合し、短期間で改修が行われた。
そうして完成したガンダム・グシオン・リベイクは、背中のブースターにガンダム・グシオンの足がグレイズの腕を収納する形で取り付けられ、シールドにはガンダム・グシオンの背中の装甲が転用されており、タービンズ整備クルーの創意と工夫が表れている。
このような経緯から生まれたため、改修後のガンダム・グシオン・リベイクもまた、300年前の厄祭戦時に活躍した本来のガンダム・グシオンの姿では未だない。
鉄血メカニック話 第8回【ブルワーズのMSの装甲(第13話より)】
鉄血メカニック話 第7回【長距離輸送ブースター クタン参型(第11話より)】
鉄血メカニック話 第6回【ガンダム・フレームの修復(第9話より)】
鉄血メカニック話 第5回【マクギリスとガエリオの調査に見えるMSの地上戦(第4話より)】
鉄血メカニック話 第4回【三日月の鼻血(第2話より)】
鉄血メカニック話 第3回【バルバトスのコックピットシート(第2話より)】
鉄血メカニック話 第2回【ビスケットのセリフに見えるエイハブ・リアクターの特性(第1話より)】
鉄血メカニック話 第1回【網膜投影(第1話より)】