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――ロビンを演じる上で特に意識したことは何ですか?
ロビンは15歳なので、あまり大人っぽくならないように、あと日本語が完璧ではなかったりするので、力を抜くところは抜いて、ということを意識していました。でも、どうがんばっても大人っぽくなっちゃうんですよ。セリフの内容やストーリーがちょっと難しいってのもあると思うんですけど、状況的にどうしてもおばかさんじゃいられないところにおかれてしまうんで…。ノッてくるとつい感情が出てしまうから、出し過ぎないように気をつけていました。
また、ロビンの声は今まで出したことのないジャンルのものだったので大変でした。今まではしっかり張って声を出すものが多かったのですが、ロビンはささやくように話すから、自分の声がどの声がどの程度出ているか分からなくて、叫ぶところなんかは、どれくらい叫んだらロビンじゃなくなってしまうのかっていうのがなかなかつかめなくて難しかったです。
――この作品の魅力は何だと思いますか?
「ウィッチハンターロビン」は物語が進めば進むほど話が難しくなっていくのですが、そこを紐解きながら見ていただければ面白いんじゃないかな。あと、それぞれのキャラクターが個性的で、人間模様が荒れたり丸まったりするので、まだ見たことのない方は、一体誰が黒幕なのか予想しながら見ていただければと思います。 |