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――マイケルを演じる上で特に意識したことは何ですか?
マイケルは、いろいろ試しながら演じた役でした。彼は見た目の雰囲気も考え方も大人の部分が多かったので、それに合わせて芝居や声の出し方も今までとは違うやり方でチャレンジしたいっていうのがありまして。特に声のトーンの部分や、語尾の部分を毎回マネージャーに聞いてもらいながら色々試したんですが、ダメ出しをされながらも途中からは彼にも「いいじゃないですか!」と言ってもらえるようになりました(笑)。この役を演じたことで自分の中のひとつのハードルが越えられたんじゃないかなと思います。
――この作品の魅力は何だと思いますか?
とてもよくできた"物語"だと思うんですが、ひょっとしたらほんとにありうる世界なんですよ。もし、"あるかもしれない社会の裏"というものを覗いてみたい人は、ぜひ見てください(笑)。それにファッショナブルで、小物がとても凝ってるんです。建物とか装飾などもとても凝っていて、それを見るだけでもすごく楽しいんです。僕らから見ても素敵だなぁと思える世界だったりするので、そういうところはDVDやビデオでじっくり見て楽しんでほしいなと思いますね。また、派手なアクションもありますし、ロビンをはじめそれぞれのキャラクターがどのように自分の持っているエキスパートな力を使うのか、その辺りも楽しみにしてほしいと思います。各話に登場するゲストキャラも個々の能力を持ってるんですけど、それぞれのキャラの性格を反映した能力が多いので、それを照らし合わせながら見ると面白いんじゃないかな。 |